[要素技術] DirectDrive®

DirectDrive®

この回路設計の重要な点は、従来のDCサーボを使用せずに実現されたダイレクト・カップリング(カップリング・コンデンサーが存在しない)です。DirectDrive®は、信号劣化の少ないダイレクトな信号経路に相当します。このダイレクトな信号経路は、オーディオでは比類のないものであり、サウンドが「忠実」である理由です。

DCカップリングとDirectDrive®技術

DCカップリングとは、オーディオ信号の直流(DC)成分をカットせずに、そのまま次の段階に伝送する方法です。通常、オーディオ機器では直流成分をカットするためにコンデンサを使ったカップリング(ACカップリング)が行われます。これにより、直流成分が除去され、信号の歪みやオフセットが防がれます。

ifi audioのDirectDrive®技術は、オーディオ信号の純粋さを保つために、通常のACカップリングに依存しない設計を採用しています。これにはいくつかの利点があります:

1. シンプルな信号経路: コンデンサを使用しないことで、信号経路が簡素化され、信号の劣化や位相の歪みが減少します。これにより、より純粋な音質が得られます。

2. 低周波応答の改善: DCカップリングを避けることで、低周波数帯域での応答が改善され、ベースや低音の再現性が向上します。

3. 低インピーダンス出力: コンデンサを使用しない設計により、出力インピーダンスが低く保たれ、高効率でスピーカーやヘッドホンを駆動することが可能です。

4. 高い駆動力: 高インピーダンスのヘッドホンやスピーカーに対しても優れた駆動力を提供し、幅広いオーディオ機器で高品質な音質を提供します。