





iFiのZEN Air Phonoは、超低価格ながら高音質を実現するフォノステージです。レコードの再生をより純度の高い音楽体験に変えてくれます。フォノステージ(フォノプリアンプとも呼ばれます)は、カートリッジ(スタイラス)とアンプをつなぐ役割を果たします。ターンテーブルのカートリッジから出力される信号は非常に小さいため、アンプに入力する前に数百倍に増幅する必要があります。フォノステージは、信号レベルをミリボルト単位からボルト単位まで増幅します。
かつてレコードが音楽の主流だった時代には、フォノステージはレシーバーやアンプに内蔵されており、ターンテーブルを直接接続できました。しかし現在は、ほとんどのレシーバーやアンプにフォノステージは内蔵されていないため、別途フォノステージが必要になります。特に、フォノステージを内蔵していないターンテーブルを使用する場合は必須のアイテムです(ターンテーブルの仕様を必ずご確認ください)。また、ターンテーブルやアンプに内蔵されたフォノステージをZEN Air Phonoにアップグレードする使い方も可能です。
製品名 | ZEN Air Phono |
JANコード | 5060738786770 |
価格(税込) | オープン価格(市場予想価格 16,830円) |

レコードで音楽を聴くことは、心に良い影響を与えてくれます。スマートホンやPCで音楽を聴くよりも純度の高い音楽体験ができるでしょう。ZEN Air Phonoを使えば、レコードのヒスノイズやホワイトノイズ、ランブルを低減し、その体験をさらにピュアなものにすることができます。

カートリッジにはムービングマグネット(MM)とムービングコイル(MC)の2種類があり、ZEN Air PhonoはどちらにもMMとMC切り替えスイッチで対応可能です。MM設定は出力電圧が2mV以上のカートリッジ用、MC設定は2mV未満の出力用です。 リアパネルのゲインスイッチで設定を切り替えます。また、EQカーブに対応しており、オーディオ愛好家をも満足させる精密なRIAAイコライゼーション特性を備えています。
EQカーブとは何ですか?
EQカーブとは、単にプリセットされたイコライザーのことで、レコード制作上の理由で特定の周波数が欠落していることをうけて、それを自動的に追加するために加えられるものです。
LP初期には各社が独自のイコライゼーション・カーブを用いた時期があり、代表的なものにRIAA、Columbia、Deccaなどがあります。その後RIAAが共通規格として広く普及しました。なお本機ZEN Air PhonoはRIAAに準拠しています(複数カーブの切り替えには対応していません)。

MM:47kΩ
MC:1kΩ
レコードは年月とともに反ってしまうことがあります。ZEN Air Phonoなら、「サブソニックフィルター」によってレコードの反りによる悪影響を取り除くことができます。通常のサブソニックフィルターは「ランブル」と低音を除去し、位相の問題を引き起こしますが、iFi audio独自のAIフォノサブソニックフィルターは、「ランブル」のみを除去します。
サブソニック・フィルターとは何ですか?
とても素晴らしいフォノステージの開発者として高名なエンジニアであるトム・エバンスは、次のような鋭いコメントをしています。
「(一般的な)ランブル・フィルターは、単に低音の減衰を追加するだけで、すでに "カット "されたレコードの低音を軽く聴こえさせるだけだ。さらに、高音域(私たちの聴覚が最も敏感な部分)に対して低音を"タイム・ステップ"させるので、低音がテンポを外して再生されていると耳を混乱させてしまうのだ。」
この問題に対する、iFi audioの解決方法は以下のようなものです。2012年に発売された最初のiPhono以来、iFi audioは自社製の「サブソニック・フィルター」を使用してきました。このフィルターの効果として、基本的には、反ったレコードが低音を失うことなく通常通りに再生することが可能になりました。
実際に再生可能なカッティングされたLPでは、非常に低い周波数では最小限の垂直変調しか残っていないため、低周波数での「垂直変調」はワープに違いないと分かっています。そこで、これを利用するフィルターを設計しました。
これは人為的なものではなく、実際の知識です。LPがどのようにカッティングされ、再生されるかを十分に理解することで、低音を減衰させたり、群遅延を加えたりすることなく、同時にレコードのそり返りを強くフィルターすることが可能になります。
iFi audio特注仕様のOVシリーズ・オペアンプを搭載しています。この一流の性能を持つ部品が、超低ノイズ、低歪み率(0.0001%)と広い帯域幅に貢献しています。TDKのC0G(クラス1セラミック)コンデンサーは、共振回路の用途で高い安定性と低損失を提供します。純粋な周波数一定キャパシタンスの理論的理想に近づきつつあるこのコンデンサーは、コンデンサーに起因する歪みを驚くほど低減します。このコンデンサは高価ですが、iFi audioの製品にふさわしい性能をもっています。パナソニックのECPUコンデンサーは、厚さ0.5μm未満の超薄型誘電体を約3,500層積層して作られています。クラスをリードする等価直列抵抗(ESR)、低インピーダンス、周波数安定性、驚異的な低歪みを提供します。入力電圧 | DC 5V |
ゲイン設定(スイッチ切り替え) | MM:40dB |
入力インピーダンス | MM:47KΩ |
周波数特性 | 20Hz - 20kHz (±0.15dB) |
チャンネル・セパレーション | > 75dB (1kHz all modes) |
最大出力電圧 | 6.5Vrms 600R (<1% THD & N) |
出力インピーダンス | 100Ω |
SNR | MM (40dB ±1dB):86dB (A-weighted) re 1V S-E |
EIN (入力換算雑音) | MC:0.6nV | /Hz (unweighted), -151dBV (A-weighted) |
全高調波歪み率 | MM:<-90dB / 0.005% re 1V S-E |
消費電力 | <1.8W |
サイズ | 158×100×35 mm |
重量 | 320g |









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